飛行機の座席

市内からびっくりするほど近い福岡空港

福岡が「コンパクトシティ」と言われる理由の一つが交通の拠点が一箇所にまとまっているからです。

東京であれば空港は羽田や成田にあり、東京の観光中心地から決して近いとは言えません。

大阪も同様で大阪空港(伊丹空港)に移動するにはリムジンバスを利用しないと簡単に移動することができません。

一方福岡はというと、なんと街の中心地である博多駅から約5分、天神からも約10分という驚くほど近くで運行されています。

あまりにも街が近いので他のから来た人にとっては「本当に大丈夫?」と思ってしまうところなのですがそれが案外大丈夫なもので、年間約2千万人という巨大な乗降客数ながらも便利に利用されています。

ただやはり飛行機が往来するということから空港の近くや航路となる街には高層ビルを作ることができないという問題はあるようです。

福岡市内でも天神や博多駅にはあまり高い建物がないのに、百道方面にはたくさんあるというのはそうした飛行機事情が関係しているんですね。

街から近い場所に空港があるということは飛行機で観光に訪れる人たちが降り立ってすぐに観光名所に行くことができるということでもあり、それが観光都市としての福岡の価値を大幅に高めてくれています。

九州の玄関口としての実力

福岡空港には国際線、国内線それぞれのデッキがあり年間の発着回数は国内空港第3位となっています(2016年時点)。

ターミナルビルは国内線が第1~3まで、国際線は1つという全部の4棟で構成をされています。

当然内部には福岡を代表するおみやげ屋やショップが入っており、空港自体が一つの観光名所としても機能をしています。

中でも見どころとなっているのが国内線の送迎デッキで、日本家屋のような屋根作りの場所で飛行機が出入りしている様子を間近に見ることができます。

送迎デッキへの出入りは無料となっているので、出迎えだけでなく飛行機の見学をするというためにもよく利用をされています。

ちなみに飛行機をよりよく見るなら国内線でも第2ターミナルビルにある4階がおすすめです。

4階デッキは遮るものがなくそのまま飛行機が見られるようになっているので、写真を撮影するために人も多く訪れています。

空港内には定期的に展示物が置かれていたり、演奏コンサートが開催されていたりするのでぶらぶらと歩き回るだけでも退屈しません。

空港内で福岡グルメ

おみやげ屋さんに行けばたくさんの福岡名物を手に入れることができる福岡空港ですので、当然中の飲食店も福岡ならではのものが多くなっています。

その中でも人気があるのが第2ターミナルビルにある博多ラーメンのお店「ちくぜん」で、こちらは数多くある博多ラーメンのお店の中でも高い人気のお店として知られています。

ラーメンは天神などの地元のお店で食べたいという人には、新しい九州のB級グルメとして注目されている「塩だれカツ丼」のお店などもおすすめです。

こちらは福岡空港内の国際線ターミナルビルの「ロイヤル」というお店で、わさびが入ったタレでカツ丼を食べるという非常に珍しい料理です。

また忘れてはいけないのが福岡みやげとしての菓子折りで、大人気の「博多にわかせんべい」やその姉妹品である「博多にわかもなか」、「博多めんたいも」というスイートポテトなどがおすすめです。

博多に来たなら買っておきたい明太子も、「かねふく」や「鳴海屋」「ふくや」といった有名なものを一緒に購入することができます。